投稿動画:セントウルS&京成杯AH データ予想
動画解説と補足
はじめに
2021年9月12日には二つの重賞が行われました。
そのうち一つがこちらの産経賞セントウルステークス。
中京競馬場 芝1,200m、サマースプリントシリーズを締めくくる、役者の揃ったGⅡレースです。
京都競馬場の改修の影響を受け、2020年度からつづいて阪神競馬場での開催となります。
そうなると分析もしづらいところなのですが、1番人気の過去10年複勝率100%という固さを見て、予想当てたさに参戦してみました。
さあ、今回の予想はどうなったでしょうか。
データ分析
私の予想のやり方は消去法です。
過去10年で2頭以下の実績なら、予想の候補から外すというやり方になります。
このいわゆる消し馬には、一定の母数が必要です。
ゆえになるべくシンプルな条件で見ていきたいと思います。
分析の細かいところは予想動画を見て頂くとして……。
いや、ちょっと長いので、ざっと以下の画像を見て頂ければ幸いです。
以上が競馬ラボさんのサイトから、産経賞セントウルステークスの過去10年を眺めて考えた分析でした。
2019年以前は阪神競馬場、2020年からは中京競馬場で行われているという特徴から、東西のデータは使わず、枠データは他のレースからもってきました。
同じ中京競馬場 芝1,200mで行われるCBC賞(GⅢ)と高松宮記念(GⅠ)ですね
あと血統と脚質については、2019年1月1日以降のデータを見ています。
それを踏まえ、私は以下のとおり予想しました。
本命はレシステンシア。
1番人気の勝率、過去10年100%! 連対率90%! 勝率50%!
絶好枠にして、脚質も合う。
中京競馬場はレース時間帯に雨模様の予報がありましたが、重馬場も苦にしないところから、最有力と考えました。
対抗はカレンモエ。
函館スプリントステークスではハイペースを2着、オーシャンステークスでは稍重もこなしている。
これまで複勝を外したのは1回だけ、掲示板は外したことなしという安定具合から選びました。
ロードカナロア産駒で先行脚質というのもポイントでしたね。
単穴はシゲルピンクルビー。
あえてピクシーナイトとしなかったのは、例年の傾向を見てのことでした。
1~3番人気の鉄板となったのは過去1回のみ、かつ大外がかなり入っているんですよね。
北九州記念からのローテもよく、稍重の馬場で掲示板内という成績も評価しました。
実際の馬券においては私は基本3連単しかやらないので、この3頭をBOXとしたほか、カレンモエをピクシーナイトに代えても買ってみました。
結果
さあ、結果はどうだったでしょうか。
産経賞セントウルステークス2021を制したのは以下の面々でした。
- レシステンシア (1番人気/4枠)
- ピクシーナイト (2番人気/8枠)
- クリノガウディー(4番人気/7枠)
- ジャンダルム
- カレンモエ
そりゃ、1番人気が1番に来ますよね!
馬券はレシステンシア→ピクシーナイト→シゲルピンクルビーでも買っていたので、見ていて手に汗握ったのですが、肝心のシゲルピンクルビーは11着に沈みました。
だいぶん後方に位置していたので、単純に力負けしていたのではないかと感じられます。
ピクシーナイトについては馬券も買いましたし、ここに来るのは不思議ではありませんでした。
3歳馬ということもあって、しばらく推していきたいと思います。
一方でクリノガウディーは前走3連続で重賞以外という確率の壁を破ってやってきました。
調教師からジョッキーが上手く乗ったというコメントがあり、さすが岩田康誠騎手といったところでしょうか。
他に気になったコメントは僅差で4着となったジャンダルムです。
4着 ジャンダルム(浜中俊騎手)
【セントウルSレース後コメント】レシステンシア C.ルメール騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
「枠入りして、後ろの扉にモタれて座ってしまいました。スタートが全てです。すごい脚を使いました。五分のスタートが切れていれば、勝っていたと思います。GIを勝てる能力のある馬です」
前回と同じようなコメントですね。
ゲートの中が悪い。それでも掲示板に入ってくる。
今回は上記を理由で外したのですが、ゲート入りさえ直せば凄いことになりそうです。
おわりに
来週はGⅡが二つ、関西テレビ放送賞ローズステークスと朝日杯セントライト記念ですね。
どちらも三歳馬のレースは予想しにくいのですが、時間があれば軽く触れていきたいと思います。
しばらく予想動画は実況でやってみようと考えています。
皆様のお役に立つ内容を喋っていきますので、よければ予想動画に高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします!
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