【競馬】エルムステークス2021 予想振り返り

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はじめに

2021年8月8日 15:35出走であったエルムステークス(GⅢ)は、これまで基本的に札幌競馬場 ダート1,700mで行われてきました。
ところが今回も、オリンピックの影響で、函館競馬場 ダート1,700mにコースが変更となりました。

となると、私の力ではそこまで綿密なデータが取れないなと思って、今回も動画にするのはやめにした次第です。

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しかし、そうはいってもお金は欲しい。

この台詞、先週も言っていたような……。
まぁ、お金はいつだってほしいので、仕方がないですね。

今回も函館競馬場のデータに、札幌競馬場のデータを組み合わせて、気分のあがる予想を考えていきました。

データが使えるかどうかわからない分析

この面々をみると、1番人気はアメリカンシードかなぁと思いました。

前々走のアレキサンドライトステークスでもそうだったように、圧倒的な逃げ性能で5馬身差をつけて圧勝するパターンが目立つ馬です。
しかも、函館競馬場 ダート1,700mは逃げ・先行有利のコースといううってつけの場。

競馬ラボさんの過去10年データを見ると、1番人気の複勝率は70%。
もうこれはアメリカンシードの逃げがのるかそるかのレースかなと思った次第です。

函館競馬場 ダート1,700mのデータについては、私の愛読ブログ アドレナリン競馬さんが出していました。
5・8枠が複勝率が高く、8枠が極めて勝率が高いようです。

その他、エルムステークスの過去10年データからは 4・5歳の複勝率が高く、8歳以上は実績が少ないことがわかりました。
あとは前走・体重・血統・脚質などを主に札幌競馬場 ダート1,700mのデータから持ってきて描いたのがこの画像です。

見た感じ以下の順で有利が見えますね。

  1. アメリカンシード:年齢・斤量含め、最も有利が多い
  2. オメガレインボー:大型場有利の中で体重が少ない
  3. スワーヴアラミス:6歳という年齢だけがやや不利
  4. トップウイナー :大型馬有利の中で体重が少ない
  5. ロードブレス  :複勝率の高い年齢×大型馬

ということで次の予想としました。

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結果

さあ、結果はどうだったでしょうか。

エルムステークスを制したのは以下の面々でした。

  1. スワーヴアラミス(4番人気/3枠)
  2. オメガレインボー(7番人気/8枠)
  3. ロードブレス  (11番人気/7枠)

3連単ボックスで買っていたので、惜しかったです……。

しかし、1番人気のアメリカンシードが飛ぶとは。
ハナを主張するのは早々に諦め、3番目の位置からずるずると最下位に落ちていきました。
振るわなかったマーチステークスの際は蹄鉄が外れたというトラブルがあったようですが、今回はどうしたのでしょうか。

アメリカンシード(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)は、競走中に鼻出血を発症したと、JRAのホームページで発表された。「鼻出血による出走制限」のため、9月8日までは出走不可

【エルムS】アメリカンシードは鼻出血を発症 | 競馬ニュース – netkeiba.com

鼻血ですか……。

ご存知かもしれませんが、馬は口呼吸ができません。
ゆえに鼻呼吸を阻害する鼻血は、競走馬にとって致命的にもなりえます。

過去にはウォッカが引退したのも鼻血の再発からだったそうですね。

アメリカンシードは良い逃げ馬に成長しそうですので、ここで完治してくれることを願います。

おわりに

いつもはもう少しデータがとれるので、YouTubeで予想動画をやっています。
これからも腕を振るって予想していきますので、よければチャンネル登録をよろしくお願いします!

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