【競馬】天皇賞(秋)2021 予想振り返り

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投稿動画:天皇賞(秋) データ予想

出典:それにつけても金の欲しさよ【競馬予想実況】天皇賞(秋)2021 過去20年データ予想【穴馬】

動画解説と補足

はじめに

2021年10月31日には秋の天皇賞(GⅠ)が行われました。

本レースのコースは例年、東京競馬場 芝2,000mで行われています。
直近20年では2002年に改修の関係で中山競馬場で行われた以外は、すべて東京競馬場で行われていますので、非常にデータがとりやすいレースになります。

東京競馬場 芝2,000mの特徴は、最初の直線が非常に短く、最後の直線がとても長いところ。
ゆえに一方的な逃げ・先行有利とはならず、中団からも瞬発力のある馬が届くという、つまり馬の能力が反映されやすいコースです。

トラックバイアスによる穴馬の激走も割合少ない、穴党には厳しい天皇賞(秋)。
1番人気の複勝率も8割なんですよね……。
しかし、G1に賭けないわけにはいかないと、今回も予想をしてみました。

データ予想

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私の予想のやり方は本来、消去法です。
過去10年程度で2頭以下の実績なら、予想の候補から外すというやり方になります。

ただ、このいわゆる消し馬には、一定の母数が必要です。
必ずしもデータ数が揃わないことがありますので、コース特性や血統も重視するようになりました。

分析の細かいところは予想動画を見て頂くとして……。
ざっと以下の画像を見て頂ければ幸いです。

サムネの回収はここでします。

私がグランアレグリアに賭けない理由。
それは1,600mからの転戦では、過去19年で5頭しか複勝がいないことです。

その上、グランアレグリアは1,200~1,600mを制しています。
これで2,000mまで複勝に入ってきたら、どれだけ強いんだってことですよ。

断じて言う! グランアレグリアが2,000mで複勝にはいることはないと!!

ここまでが競馬ラボさんのサイトから、天皇賞(秋)の過去20年を眺めて考えた分析でした。

そして、吉野川楠葉の予想は以下のとおりでした。

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有利不利を反映

追い切りのコメントを反映

前走コメントを反映

消去法を実行

スローペースになることを想定した結論

本命はコントレイル
有利めの1枠1番に、4歳馬、ディープインパクト産駒、1番人気の複勝率80%。
もう本命にしない理由がなかった!
ただ、一抹の不安は、愛読する某ターボ競馬さんの本命もコントレイルだったことですね……。
(某ターボ競馬さんは目下11連敗中)

対抗はエフフォーリア。
3強の一角と呼ばれ、経歴から実力は間違いなし。
ただ、東京競馬場開催の過去19年では3歳馬の勝利がないので、対抗に置きました。
もしここで勝てば2002年中山競馬場開催から2年連続で買ったシンボリクリスエスの再来になるかもしれず、本レースで注目すべきポイントです。

単穴はカレンブーケドール
これは愛のようなものです。
予報変わってレース時に強く降ることになった雨は、重賞で一度も勝利がないにもかかわらず、ここまで来てしまった彼女が勝つ最後のチャンスかもしれません。
なにより、これまでどんな条件でも掲示板を外したことがないのが頼もしいです。

以上、3強がそのまま入線するはずもないと考えた穴党による割合固い予想でした。

結果

さあ、結果はどうだったでしょうか。

天皇賞(秋)2021を制したのは以下の面々でした。

  1. エフフォーリア (3番人気/3枠)
  2. コントレイル  (1番人気/1枠)
  3. グランアレグリア(2番人気/5枠)
  4. サンレイポケット
  5. ヒシイグアス

グランアレグリアさん、すみませんでしたー!

いや、まぁ配当は2,040円しかなかったので、いいっちゃいいんですけどね……。
なにしてんのカレンブーケドールさん……。

12着 カレンブーケドール(戸崎圭太騎手)

「追い切りの時点から具合が良さそうでした。力みなく柔らかみのある良いフットワークでしたが、3コーナーで馬の後ろに入りたがって、内にささる感じがありました。修正しながらギアを上げたのですが、反応がもうひとつでした

【天皇賞(秋)レース後コメント】エフフォーリア横山武史騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

なるほど、わからん!
雨のせいなんですかね……。

3着 グランアレグリア(C.ルメール騎手)

「すごく良いスタートで、楽に前につけられました。息も入り、それほど力を使いませんでした。ただ、柔らかい馬場で、いつもと反応が違いましたし、2000mも少し長かったです。1600mの方が良いと思います」

【天皇賞(秋)レース後コメント】エフフォーリア横山武史騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

グランアレグリアは2,000mでも当然勝つつもりだったのでこのコメントですが、マイルまでの馬と考えていた身としては驚異的でした。

あとコントレイルはスタートがよくなかった様子。
1枠1番で道中挟まれるリスクを心配していましたが、それよりもゲートの先入れに課題があったようです。
一月後のジャパンカップでは、これを覚えておこうと思います。

おわりに

来週はアルゼンチン共和国杯(GⅡ)ですね!

なぜか3番人気の複勝率が9割という謎のレースなので、穴党としてはうきうきしています。
絶対的な1番人気もいなさそうなので、配当も期待できるかもしれません。

来週も皆さんのお役に立つ情報を届けていきたいと思いますので、よければ予想動画に高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします!

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