投稿動画:CBC賞 データ予想
動画解説と補足
2021年7月4日 15:35に出走したCBC賞。
今年は京都競馬場の改修に伴うあれやこれやで小倉競馬場で開催されました。
夏競馬といえば、人気馬が休暇に入ることで、予想も結果も荒れるのが醍醐味です。
特にこの時期は雨の影響が大きく、私も以下のサムネのとおり雨対策の予想を書きました。
雨が降ると勝つ馬がガラッと変わる印象なんですよね。
あれ……?
この流れ、以前どこかで……。
芝は良! お疲れさまでした!
スポンサーリンク前日の最終では、1番人気はヨカヨカで、最終オッズは2.7倍です。
つづいてピクシーナイトが4.4倍、タイセイビジョンとビオグラフィーが7.7倍の状況。
3歳馬が人気を分け合っているという面白い状況でしたね。
それに対して、私の予想は以下のとおりでした。
加えて馬場状態を見て、以下のようにビオグラフィーとアウィルアウェイの入れ替えに言及していました。
対抗はビオグラフィーです。
条件としては、芝が稍重以上であること。
もし当日の昼時点で良馬場なら、アウィルアウェイと替えた方がいいとも思います。
では、結果はどうだったかというと以下のとおりです
- ファストフォース(8番人気/3枠)
- ピクシーナイト (2番人気/7枠)
- アウィルアウェイ(6番人気/7枠)
ぬああ、3連単惜しかった……!
単勝は1,820円でした。
私は最近3連単しか買っていないので、今回も回収率0%です……。
では、あと一歩届かなかった理由を競馬ラボさんのところで過去10年を見ながら考えていきましょう。
私の予想は消去法です。
過去10年で2頭以下のデータなら候補から消すというやり方をしています。
今回予想に使ったデータは以下のとおりでした。
- 年齢
- 3歳以下 :過去10年で3着以内0頭(該当:ピクシーナイト)
- 7歳以上 :過去10年で3着以内1頭
- 体重
- 440kg未満:過去10年で3着以内0頭
- 斤量
- 49kg以下 :過去10年で3着以内0頭
- 前走
- 連闘 :過去10年で3着以内0頭
- 障害 :過去10年で3着以内0頭
- リステッド:過去10年で3着以内0頭
ピクシーナイトが3歳以下の壁を打ち破ったのは本当に素晴らしかったです。
一方で今回は競馬場が変わったことで、データが十分に機能しなかったとも考えています。
小倉競馬場1,200mと言えば、北九州記念(GⅢ)があります。
予想時点では有利な点にだけデータを使いましたが、不利な点にもあらためて目を向けてみましょう。
北九州記念の過去10年を見ると、3歳馬の複勝率は19%で4頭。
たらればが辛いところですが、これをもって分析していれば、ピクシーナイトは買えたかもしれませんね。
いや、どうかな……。九州凱旋のヨカヨカを買っていたかも……。
当たった馬も考えてみます。
本命はファストフォースでした。
CBC賞で実績が高い5歳馬で、重馬場もOK。
血統は父が雨に強いロードカナロアで、母父が短距離に強いサクラバクシンオー。
かつ前走は同じ1,200m……。
これはもう、このレースのためにやってきた馬としか思えないですよね。
また、今週の小倉競馬場は高速馬場でした。
前日からJRAレコードがでていて、特にインコースは有利だったのでしょう。
対抗に押したのは当初ビオグラフィーでした。
この馬は稍重~不良馬場を得意にしており、良馬場は走れない印象でしたので、当日が良馬場ならアウィルアウェイとしていた次第です。
アウィルアウェイは逆に良馬場では成績がよく、稍重~不良ではあまり良い結果がでていません。
今回は雨がそれほど降らなかったことが味方してくれましたね。
クーファウェヌスは酒井騎手が以下のコメントを出していました。
高速馬場には向いていなかったのかもしれません……。
スタートを出て、無理なく番手から進めることができました。3コーナーでは好勝負になりそうな感じでしたが、最後にしんどくなったのは、時計なのか、何なのか。自己条件に戻れば勝てる馬です
ということで、来週は七夕賞(GⅢ)とプロキオンステークス(GⅢ)ですね。
どちらも良い配当がでる穴党向けレースなので楽しみです。
次回も頑張って予想しますので、よければ予想動画に高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします!
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