投稿動画:新潟大賞典 データ予想
動画解説と補足
終わった競馬を糧にしよう!
そういった試みから、予想動画を基に振りかえりをやっていくことにしました。
今回はほぼリアルタイムでこの記事を書いています。
2021/5/9に行われた新潟大賞典を考えていきましょう。
新潟大賞典とは新潟競馬場で行われる芝2,000mの外回りレースです。
同日にG1 NHKマイルカップがある関係で、どうしてもそちらに注目が集まりがちだったりします。
しかし、新潟大賞典はG1にはないハンデ戦です。
強い馬には重い斤量を課すことで、実力の平均化を図る――しかし、それにより荒れがちなのが特徴です。
こういったレースは配当が高く、かつ過去からの積み上げで傾向がでやすいので、私は好んで賭けています。
スポンサーリンクとはいえ、今回は極端に重い斤量や、年齢の高い馬は出ない様子。
では、競馬ラボさんのところで過去10年を見ていきましょう。
今回は枠、斤量、前走、馬体重で消し馬を試みました。
細かい消し方の理屈は動画を見て頂くとして、今回特筆すべき内容は前走でした。
金鯱賞、但馬ステークス、ダービー卿チャレンジトロフィーからのローテーションの馬が、過去10年で1回も3着以内に入っていないんですね。
これに気がついたとき、まずこう思いました。
たまたまでは?
しかし、金鯱賞を除くことができるなら、上位人気が見込まれるサンレイポケットとポタジュが消せます。
特にポタジェはニュースでの取り上げられようが凄く、この一頭を外すだけでも配当が――よし採用!!
ここまでが消し馬の流れでした。
あとは気分があがるデータを見ていきましょう。
まず、血統から。
新潟大賞典の芝2,000m外回りコースは、最後に日本最長の直線が待っています。
このフラットな直線に向いているのは瞬発力のある馬と言われ、過去10年の結果からはジャングルポケットとディープインパクトの血統が向いているようです。
ディープインパクト産駒は38.9%、ジャングルポケット産駒は42.9%もの複勝率を誇ります。
それを今回のレースに当てはめると以下のとおりでした。
- ジャングルポケット産駒
- 2枠のサンレイポケット :金鯱賞からのローテにより消し。
- ディープインパクト産駒
- 6枠 サトノエルドール :斤量3kgにより消し。
- 6枠 ポタジェ :金鯱賞からのローテにより消し。
- 7枠 ダノンマジェスティ:但馬ステークスからのローテにより消し。
よって血統関連で残ったのはサトノソルタスでした。
次に有利な枠は、1枠と3枠。
人気上位のボッケリーニと、前年度覇者のトーセンスーリヤが残っていました。
特に1枠は1着率が高く、これにより以下の予想となりました。
それでは結果を見てみましょう。
新潟大賞典2021の結果は以下のとおりでした。
- サンレイポケット(3番人気/2枠)
- ポタジェ (1番人気/6枠)
- サトノソルタス (7番人気/8枠)
- トーセンスーリヤ(9番人気/3枠)
- ボッケリーニ (2番人気/1枠)
あー! 金鯱賞ー!!
そりゃね、データを見る限り、同じ中7週なら中日新聞杯から来ているんですよ。
同じ2,000mからなら金鯱賞から来たっていいわけですね。
たまたまだった!
まぁでも、消し馬で予想した候補は、全員が掲示板内でした。
このやり方でつづけていけば、そのうち大きなあたりがきそうですね。
次はそうですね、これまた荒れがちなG1 ヴィクトリアマイルでお会いしましょう。
チェッケラ!
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