投稿動画：北九州記念 データ予想
動画解説と補足
はじめに
2021年8月22日には二つの重賞が行われました。
一つは札幌記念 （GⅡ）。
札幌競馬場 芝2,000mでこの夏最強の馬を決める面白いレースなのですが……。
例年1番人気・2番人気が強すぎるので、配当面では穴党に向いていません。
一方で、もう片方の北九州記念（GⅢ）は、過去395万円の配当も出した荒れ模様のレースです。
小倉競馬場 芝1,200mという短距離走、3歳以上のハンデ戦、そして今年は雨模様……。
これは人生を変えるレースだ！と楽しみに今日を迎えた次第です。
データ分析
私の予想のやり方は消去法です。
過去10年で2頭以下の実績なら、予想の候補から外すというやり方になります。
上記で当てるためには、複合的な要素は避け、なるべくシンプルな条件で消していかなければならないと考えています。
しかし、18頭立てのフルゲートとなると、なかなか消しきれるものではなく……。
最近は有利不利を並べて、最後に消し込んでいっています。
分析の細かいところは予想動画を見て頂くとして、とりあえずはざっと以下の画像を見て頂ければ幸いです。
以上が競馬ラボさんのサイトから、函館記念の過去10年を眺めて考えた分析でした。
それを踏まえ、私は以下のとおり予想しました。
本命はボンボヤージ。
一切の不利がなく、これだけ有利がついていたら選ばざるえませんでした。
対抗はアウィルアウェイ。
時計がかかる展開が良いと雨歓迎の追い切りコメントでしたが、過去レースでは重馬場は苦手な模様。
重馬場ならモズスーパーフレア、または斤量の心配はあるもののファストフォースに替えようと考えていました。
単穴はアスコルターレです。
ここをモズスーパーフレアにしてしまうと、配当があまりつかないため、年齢と斤量の有利に望みをかけてこちらにした次第です。
もっと配当を狙うなら、枠の不利を考えずにアウィルアウェイ→ノーワンに替えて、3連単BOXにしようと予想動画では夢を語っていました。
結果
さあ、結果はどうだったでしょうか。
北九州記念2021を制したのは以下の面々でした。
- ヨカヨカ （5番人気／8枠）
- ファストフォース （4番人気／3枠）
- モズスーパーフレア（2番人気／6枠）
裏目にしかでなかった！
ヨカヨカは今回こそ九州凱旋を果たせてよかったですね。
過去10年で斤量51kgから3着以内に入った実績がなかったので、斤量差が実力を埋めきれないと評価したのですが……埋めましたね！
次の世代の短距離馬が出てきたという感じがあります。
ファストフォースは、前走からの斤量+3kgに打ち勝ちましたか……。
血統は父が雨に強いロードカナロアで、母父が短距離に強いサクラバクシンオー。
CBC賞の時も触れましたが、もう雨が降ったらファストフォースに賭けるしかないようです。
そして、モズスーパーフレア。
去年のこのレースぶりに複勝に入りましたね。
気になるコメントは以下の2頭です。
まず、1番人気だったジャンダルム。
7着 ジャンダルム(福永祐一騎手)
「ゲートの中でうるさいところがあると以前から聞いていましたが、やはりうるさいところがあって、トモを落とした時にゲートが開いてスタートで遅れました。今日はそこに尽きます。ゲートが互角だったら勝つ力はある馬です」
【北九州記念レース後コメント】ヨカヨカ幸英明騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
次に私が推していた3番人気のアウィルアウェイ。
14着 アウィルアウェイ(松山弘平騎手)
【北九州記念レース後コメント】ヨカヨカ幸英明騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
「直前にあれだけ雨が降ると差すことができる馬場ではなくなってしまいますね。展開が厳しかったです」
このコメント見て反省したのは、逃げ・先行から選ぶとしていたことが、気がつけば配当に目がくらんでできていなかったことです。
しかも、アウィルアウェイの脚質を先行と勘違いしていたのも失敗でした。
入れ込みすぎると初心を忘れるってやつですね……。
おわりに
予想は外れ、人生はつづく。
来週には、また短距離走のキーンランドカップ（GⅢ）がありますね。
1番人気の複勝率が高く、配当も固いイメージなので、今度はあまり気負わずやっていこうと思います。
頑張って予想しますので、よければ予想動画に高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします！
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