【競馬】七夕賞&プロキオンステークス2021 予想振り返り

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投稿動画:七夕賞&プロキオンステークス データ予想

出典:それにつけても金の欲しさよ【競馬】七夕賞&プロキオンステークス2021 過去10年データ予想【穴馬】

動画解説と補足

はじめに

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2021年7月11日は2つの重賞が開催されました。

一つは小倉競馬場での芝2,000m、七夕賞(GⅢ)。
もう一つは福島競馬用でのダート1,700m、プロキオンステークス(GⅢ)です。

それぞれ穴党好みの夏競馬であり、どちらの競馬予想をしようかと悩んでいるうちに金曜の夜を迎えてしまいました。

もうどっちも予想するっきゃない!

競馬をやっていると無理が通って道理が引っ込むことってありますよね?
……一兎も得ることはできませんでした。

しかも、どちらも予想外の雨で芝が重い……。

さあ、そんな反省も踏まえて振りかえりをやっていきます。

七夕賞

七夕賞の1番人気はクレッシェンドラヴで4.8倍でした。

クレッシェンドラヴは昨年度の同レース覇者となります。
しかし、今年で7歳。

競馬ラボさんによると過去10年7歳以上が勝ったのは1回だけ、複勝に入ったのは3回だけです。
それで1番人気がついてしまうのが夏競馬の困難さを物語っているように思います。

ということで、私の予想は以下のとおりでした。

穴狙いも穴狙い。8番人気→14番人気→13番人気です。
これが来ると真面目に思ってしまうのが夏競馬の怖いところです。

さて、結果は以下のとおりでした。

  1. トーラスジェミニ (2番人気/2枠)
  2. ロザムール    (7番人気/1枠)
  3. ショウナンバルディ(9番人気/3枠)

まるはずれ! 悲しい!

悲しい以上の言葉がでてこない予想でしたが、どうしてこなったか考えていきます。

上の画像が不利な情報、下がそれに有利な情報を加えたものです。
今回の3頭には以下の不利がついていました。

  • トーラスジェミニ :前走GⅠ
  • ロザムール    :牝馬、前走13着以下
  • ショウナンバルディ:不利枠

過去10年でG1からのローテーションは7頭。
そのうち1頭が春の天皇賞からやってきて3着だったのみでした。

G1で活躍が期待できる馬は夏は休ませるもの。
無理に出しても天候や暑さにやられて良い結果を得られにくい。

そういった通説からクレッシェンドラヴもトーラスジェミニも予想から外せるとばかり思っていたんですが、やりましたね。

また、当日の福島競馬場は雨が降って、芝は稍重でした。
トーラスジェミニのキングマンボ系の血統が功を奏した面もあったのだろうと思います。

あとは気になるレース後コメントを。

5着に入ったプレシャスブルーに乗った柴田騎手からは、これまでの実績から意外にも、重馬場適正をにおわせる内容がありました。

こういう馬場が上手なのでしょう。調教の感じも良かったようですし、ハンデ戦なら重賞でもチャンスがあると思います

【七夕賞レース後コメント】トーラスジェミニ戸崎圭太騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

そして、私が本命に推したアールスターに乗った長岡騎手からは逆の方向でのコメントが。

この馬場でノメっていたのもありますが、キックバックがすごくて馬がそれを気にした感じでした。メンタル的に苦しくなってしまいました

【七夕賞レース後コメント】トーラスジェミニ戸崎圭太騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

今までは重馬場もそつなくこなしていたので、意外なコメントでした。
次に巡り合った際には思い出したいところです。

プロキオンステークス

プロキオンステークスの1番人気はサンライズホープで4.0倍でした。

そして、面白かったのが2番人気。
ウェスタールンド、9歳

確かに東京大賞典で3位、それ以前も好成績を残しています。
しかし、9歳。過去10年9歳以上が勝ったのは1度もありません

これを選択してしまうのが、夏競馬にしてダートの魔力なんでしょうか。

ということで、私の予想は以下のとおりでした。

こちらは打って変わって現実的な予想であったと思います。
5番人気→1番人気→12番人気です。

配当に惹かれながらも、1番人気も絡める理性がきらりと光りました。
おそらく3連単が当たっても10万円くらいでしょう。
でも、それでいいのです。夢を見すぎても外れては何にもならないのですから……。

さて、結果は以下のとおりでした。

  1. メイショウカズサ (9番人気/2枠)
  2. トップウイナー  (14番人気/3枠)
  3. メイショウウズマサ(12番人気/8枠)

3連単1,944,140円⁈

夢がありすぎて凄い。これが七夕賞の方でどうしてきてくれなかった!

夏競馬の魔力にノックアウト寸前ですが、どうしてこなったか考えていきます。

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上の画像が不利な情報、下がそれに有利な情報を加えたものです。
今回の3頭には以下の不利がついていました。

  • メイショウカズサ :不利枠、前走重走、前走14着以下
  • トップウイナー  :前走2,000m超、前走重賞、前走14着以下
  • メイショウウズマサ:不利なし

また、トップウイナーについては複勝率40%の枠の有利、メイショウウズマサは過去好走した馬体重500kg台という有利がありました。

しかし、メイショウカズサ……。

リステッド・重走からのローテーションでは過去10年で2頭しか3着以内に入っていません
そして、前走14着以下の実績はありませんでした。

確かにプロキオンステークスはダート。1,400mから1,700mに今年から変更となりました。
場所も今年から小倉に。しかも予報にない雨が降って、レコードタイムが出るほどに高速化。

こんなの無理だよ!と思うのは賭けるほうだけで、レース後コメントはこのように並んでいました。

1着 メイショウカズサ(松山弘平騎手)
こういった(重)馬場は合うと思っていたので、そのへん(直前の雨)に関しては良かったと思います。

【プロキオンSレース後コメント】メイショウカズサ松山弘平騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

2着 トップウイナー(和田竜二騎手)
相手や展開によるところはありますが、湿った馬場が良さそうです

【プロキオンSレース後コメント】メイショウカズサ松山弘平騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

3着 メイショウウズマサ(斎藤新騎手)
距離がベストではない中、雨が降って良かったです。芝スタートの方が行き脚がつきやすいです。きつい時計やペースによく粘っていて力をつけています

【プロキオンSレース後コメント】メイショウカズサ松山弘平騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

夏競馬はレース予想の前に、天気予想をしなくちゃ駄目ですね……。

そして、雨天によるダートの高速化に対して、私の推したサンライズホープに乗った幸騎手は以下のコメントでした。

良い形で走っていますが、時計が速すぎるのもあるかもしれません

【プロキオンSレース後コメント】メイショウカズサ松山弘平騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com

これもまた次の競馬のために覚えておこうと思います。

おわりに

夏競馬の恐ろしい魔力にやられた週末でした。

しかし、こんな配当見たらやめられませんね

次回も懲りずに予想しますので、よければ予想動画に高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします!

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