投稿動画:中山記念データ予想
振り返り
予想概要
2022年2月27日には中山記念(GⅡ)が行われました。
中山記念が行われるのは、その名のとおり中山競馬場 芝1,800m。
アップダウンの激しいコースで、距離以上に体力とスタミナが要求されます。
ゆえにスローペースになりがちにもかかわらず、内側の逃げ・先行馬という面白いレース展開が見込まれます。
そして、内枠にパンサラッサがきました。
福島記念の圧倒的な逃げの再現なるか、それを楽しみに予想を組み立てた次第です。
本命はパンサラッサでした。
中山競馬場は上り坂から始まる、ゆえにスローペースになりやすい。
最後の激坂も逃げ馬には相当な消耗を強いられます。
しかし、今回の光明は1枠にトーラスジェミニがいたことでした。二人競い合ってペースが加速し、福島記念の再現となること期待しました。
対抗はダノンザキッドでした。
この馬の複勝は固いと誰しもが考えていたはずです。
ただ中山適性に不安要素がありました。
弥生賞においてタイトルホルダーの逃げ切りを許したのと同様に、パンサラッサの大逃げでついていけなくなるのではと感じていたのが、より悪い方に転んでしまったという感じでした。
単穴はガロアクリークでした。
引退予定のコントラチェックを選ばなかったのは、福島記念でパンサラッサについていけなかったためです。
それならパンサラッサより内枠のこの馬にチャンスがあるのではないかと考えました。
詳細については以下にまとめましたので、ご参考としてください。
【競馬】中山記念2022 データ予想 | それにつけても金の欲しさよ (sorenitsuketemo.com)
結果
さあ、結果はどうだったでしょうか!
中山記念2022を制したのは以下の面々でした。
- パンサラッサ(2番人気/3枠)本命!
- カラテ(4番人気/6枠)
- アドマイヤハダル(3番人気/6枠)
- ガロアクリーク 単穴
- ウインイクシード
これが諦めないってことだー!!
コース特性に反して、ハイペースとなりました。
これは本当にコントラチェックのおかげですね。
競い合ってくれたおかげで、本来スローペースになるはずのコースでラップが前傾して、後ろの脚を使い切ってくれました。
3着 アドマイヤハダル(横山武史騎手)
【中山記念レース後コメント】パンサラッサ吉田豊騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
「理想のポジション、競馬でしたが誤算だったのはパンサラッサが想像以上に強かったことです。ペースが速かったので前が止まる計算でしたが、あれで残られたら手の打ちようがありません。2走前と比べて素軽くなっていますし、重賞を取れるチャンスはあります」
横山武史騎手のこのコメントを見ても、以下に異様なペースだったのかわかりますね。
しかし、アドマイヤハダルも重賞未勝利・前走重賞以外からよく複勝になったものです。
気になったコメントはダノンザキッドでした。
7着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
【中山記念レース後コメント】パンサラッサ吉田豊騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
「返し馬では抜群に具合が良く感じました。中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。また考えなければいけないですね」
昨年の皐月賞でも駄目でしたし、中山適性がないのか、それとも本当にトラウマになっているのか。
いずれにせよ、どれだけ人気しても中山競馬場のダノンザキッドは買うべきではないと勉強になりました。
あとはガロアクリークですね。
掲示板は確保しましたので、そこまで心配する結果ではありませんでした。
4着 ガロアクリーク(田辺裕信騎手)
【中山記念レース後コメント】パンサラッサ吉田豊騎手ら | 競馬ニュース – netkeiba.com
「休みが長く再スタートで半信半疑でした。追い切りは様子を見ながらやっていましたし、最終の追い切りはまずまず良かったのですが、ビシッと仕上げていませんでした。甘くないと思いましたが、センスがあります」
とはいえ、ちょっとお休みが長すぎたようです。
まだ5歳ですし、次のレースが非常に楽しみですね。
おわりに
今回は本命をしっかり当てられたことだけでもよしとします。
強い逃げ馬はその存在だけで楽しいですからね。次も賭けましょう!
来週はデプ記念こと報知杯弥生賞ディープインパクト記念があります。
つまり弥生賞ですね。これに絞ってやっていきたいと思います。
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