投稿動画:ヴィクトリアマイル データ予想
動画解説と補足
いつか億万長者になることを夢見て!
我々は過去の経験から常に学んでいかなければなりません。
今回もほぼリアルタイムで振り返り記事を書いています。
2021年5月15日に行われたヴィクトリアマイルを振り返っていきましょう。
ヴィクトリアマイルは東京競馬場で行われる1,600mの左回りのレースです。
体力勝負になりがちなコースと言われており、瞬発力がある馬が勝つとされています。
ヴィクトリアマイルは4歳以上の牝馬に出場権があり、負担重量=斤量は55kgで固定です。
過去には3連単で2,000万円がでるなど荒れる傾向もある一方、斤量は一律で、枠の有利不利もあまり見受けられない、予想がかなり難しいレースに思います。
でも、当てたい! 億万長者になってみたいなぁ!
そう思うので、競馬には真面目に取り組んでいます。
真面目とは? そうデータ分析です!
今回、特に名のある馬と言えば、以下のとおりです。
- グランアレグリア:G1 4勝、今回出走の中では段違いの実績
- レシステンシア :G1 1勝、ただ2着が3回と安定した成績
何も考えず、この2頭を買っておけばいいのでしょうか?
いいえ、それは違います。
きちんとデータを分析していけば、他者の熱狂に惑わされない賭け方ができるようになります。
それでは、競馬ラボさんのところで過去10年を見ていきましょう。
細かい理屈は動画を見て頂くとして、今回はなかなか絞り込みがかけられませんでした。
ゆえに中2週×関西馬といった複合的な要素から消しをかけています。
単純な中2週だけなら実績もあるのですが、関西馬となると10年で1頭しか3着以内に来ていないんですよね。
これは輸送により体力を削られた結果とみて、消しとした次第です。
そして、今回はここが山場となりました。
JRAが発表した調教後体重で、グランアレグリア、ディアンドル、アフランシール、レシステンシアが500kg台となりました。
ヴィクトリアマイルの過去10年で当日に500kgを超えて出走した馬が3着以内に入ったのは、わずか1例だけです。
当日までに若干落ちるものとしても、520kgを超えたアフランシール、レシステンシアは、当日計量も500kg台となる可能性が高いと見ました。
このデータを覆すほど、果たしてこの2頭にポテンシャルはあるのでしょうか。
特にレシステンシアは2番人気、グランアレグリアを下す可能性がある馬として報道されています。
しかし、候補から除外するのが、私のデータ分析でのやり方です。
また、斤量についても面白いデータがとれました。
前走53kgから、ヴィクトリアマイルに来た馬も、過去10年で1頭しか3着以内に入っていません。
このため、4連勝中のテルツェットも候補から外れます。
サウンドキアラについては、体重を理由に除外しましたが……。
過去同じサンデーサイレンスの血統であるストレートガールが、同じローテーションで、前年3位→当年1位(そして翌年も1位)という結果がありましたので、恐ろしすぎて馬券を買ってしまいました。
さあ、ここまで不利なデータがある馬は除外した上で、気分が挙がるデータを付与してみました。
そうすると、以下の馬が残った次第です。
- マジックキャッスル :勝利の多い血統、騎手、ローテーション
- デゼル :勝利の多い血統、ローテーション
- グランアレグリア :勝利の多い血統、騎手
- マルターズディオサ
- ランブリングアレー :勝利の多い血統
- ダノンファンタジー :勝利の多い血統
- プールヴィル :勝利の多いローテーション
- リアアメリア :勝利の多い血統、ローテーション
- スマイルカナ :勝利の多い血統
なかなか絞り込みが難しいところですが、上記色付けのとおり、複数の良い要素がある馬を買おうと決めました。
その最終予想が以下のとおりでした。
それでは結果を見てみましょう!
ヴィクトリアマイル2021の結果は以下のとおりでした。
- グランアレグリア (1番人気/3枠)
- ランブリングアレー(10番人気/8枠)
- マジックキャッスル(5番人気/1枠)
ぬあー! またもや惜しい!!
方向性としては間違っていなかったという自信と、とはいえどうすればランブリングアレーを買えたかという悩ましさが残るレースでした。
不良馬場での中山牝馬1着というデータをちゃんと評価できていれば……。
ランブリングアレーの今後にも期待ですね。
さあ、今後も続けていきましょうデータ分析。
皆さんもお楽しみに!
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