【IT紹介】WordPressにテーマ Cocoonを設定する

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投稿動画:WordPressテーマ Cocoonの設定

出典:それにつけても金の欲しさよ【画像で解説】超簡単! WordPressテーマにCocoonを設定しよう【収益化の第一歩】

動画解説と補足

今回はWordPressでのブログ作成に関する2回目の記事になります。
本記事の目的はGoogle AdSenseによるブログの収益化です。

前回の記事では、独自ドメインを取得したうえで、レンタルサーバー(XREA)にWordPressを設置するところまでを解説しました。

今回の記事では、収益化しやすい無料テーマとして有名な「Cocoon」の設定について解説していきます。

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テーマとはWordPressのデザインや機能をコントロールするためのテンプレートです。

デザインは集客に影響し、機能はSEOや収益化の設定などに影響します
なので出来の良いテーマは、どんどん拡散されますし、毎年のように流行も変わっていきます。

私がWordPressを覚え始めた頃は、無料テーマの「LION BLOG」などが流行っていました。

2021年5月現在なら、有料テーマでは「AFFINGER5」や「JIN]、それに「LION BLOG」の上位版にあたる「THE THOR」が有名です。
いずれも優秀なテーマと聞きますが、ネックは費用。いずれも15,000円前後もします。

その一方で、今回紹介する「Cocoon」は無料であるにもかかわらず、有料テーマに引けを取らないデザインと機能を兼ね備えています。

Cocoonを入手したい方は、以下のURLからアクセスしてください。

Cocoonのトップページから親テーマと子テーマをダウンロードしましょう。

それをWordPressの「テーマのアップロード」機能を使って、以下のとおり適用します。
この対応を行う前に、PHPのバージョンは7.4にすることをお勧めします。

なお、この記事を書いている2021年5月時点では、まだPHP8.0には対応していませんでしたのでご留意ください。

このように一度アップロードしたテーマは、WordPress上で更新することができます。

更新があるたびにダウンロードするようなことはありませんので、ご安心ください。

Cocoonは詳細に設定できることで有名ですが……。
ちょっと項目数が多いので、自分で設定した最低限の箇所を列挙します。

  • スキン
    • 好みのデザインのスキンを選択
  • 広告
    • 次のIT系記事で解説(Google Adsenseを適用後にお世話になります)
  • タイトル
    • サイトの説明:Google検索などに表示する文言を登録
  • OGP
    • ホームイメージ:外部にトップページリンクを貼った時に表示させたい画像をアップロード
  • アクセス解析・認証
    • 次のIT系記事で解説(Google Adsenseの適用前にお世話になります)
  • 投稿
    • 関連記事設定
      • 表示タイプ:縦型カード4列を選択
      • 表示数  :上記に合わせて4を入力
  • SNSシェア
    • ボトムシェアボタン
      • 表示ページ:固定ページのチェックを外す
  • SNSフォロー
    • フォローボタン
      • 表示ページ:固定ページのチェックを外す
  • フッター
    • クレジット表記:著作権者の名前を記入(私の場合はKuzuha Yoshinogawa)
  • モバイル
    • モバイルメニュー:ヘッダーモバイルボタンを選択
  • 管理者画面
    • 管理者パネル
      • PVの表示:インデックスにPVを表示を外す
  • その他
    • 日本語スラッグ:「日本語スラッグを半角英数字にする」にチェック

Cocoonの高速さ設定も便利ですので、以下のチェックを入れてみましょう。

  • ブラウザキャッシュの有効化
  • HTMLを縮小化する
  • CSSを縮小化する
  • Lazy Loadを有効にする
  • Googleフォントの非同期読み込みを有効にする
  • アイコンフォントの非同期読み込みを有効にする

ただし、「JavaScriptを縮小化する」だけはOFFにしています。
これをするとAMP環境下でのモバイル表示に、妙なちらつきが発生したためです。

個々人の環境にも依るとは思いますが、2021年5月現在ではあまりおすすめできません。

おすすめのプラグインの詳細を動画では話しきることができなかったので、ここで紹介していきます。

Akismet Anti-Spam

スパムコメントを防いでくれたりするプラグインです。

元よりスパム対策は必要ですし、スパムによってGoogle Adsenseから航行制限を受けた話もネットに転がっていましたので、導入しておきましょう。

こちらのサイトさんが設定方法に詳しかったので参考としてください。

WP Multibyte Patch

WordPressにおいて、日本語のようなマルチバイトの文字がバグるのを防いでくれるプラグインだそうです。

こういったパッチ的なものは重要な割に効果が見えづらい損な役回りのですが、それを個人で更新し続けているのは素晴らしいですね。
作者様には感謝を。

Contact Form7

特段の設定なく使える鉄板のコンタクトフォームです。

Google Adsenseを導入する場合には、問い合わせ先の設置が必須なので、これで作ってしまいましょう。

XML Sitemaps

Googleなどの検索エンジンにサイト構成を伝えるためのプラグインです。

Google Search Consoleを導入する時にXMLサイトマップを送信する箇所がありますので、早期に導入しておきましょう。
私はこの記事を書くまで上記設定を忘れておりました…・・。

こちらのサイトさんが設定方法に詳しかったので参考としてください。

PubSub/PubSubHubBub

こういったプラグインの設定サイトなどを見ればお判りいただけると思うのですが、世はまさに戦国時代、似たような文面のサイトが星の数ほどあります。

Googleはこれをいわゆるコピーサイトとして認識することもあるようで、下手をするとオリジナルサイトがそうなってしまい、検索除外されるということもあるのだそうな。

それを防ぐのがこちらのプラグインです。
早期に検索エンジンに記事を認識させる効果があるそうで、まぁ、こういったものが必須となるとはブログビジネスも末期が近いですね。

EWWW Image Optimaizer

特に私が使っているようなXREAのような安さが売りのサーバーでは、どうしても画面が表示されるまでのスピードがおそくなりがちです。

それを少しでも早くするためのコツに、画像の軽量化があります。

これからアップする画像はもちろん、これまでアップした画像も含めて軽くしてくれるので、とても便利なプラグインです。

こちらのサイトさんが設定方法に詳しかったので参考としてください。

UpdraftPlus

おそらくもっとも有名な無料のバックアッププラグインです。

使い方は非常にわかりやすく、見れば誰でもわかるのではないでしょうか。

無償では手動バックアップとなりますが、有償化すれば自動バックアップもしてくれそうで、各自必要に応じてご確認ください。

Jetpack by WordPress.com

一応、こちらのサイトさんの設定方法を掲載しておきますが……。

私自身は、この動画を作成した後に無効化してしまいました。

本プラグインはアクセス解析のみならず、セキュリティの強化やホームページの高速化の機能があります。
そして比較的重いプラグインとなります。(少なくとも2021年5月時点では)

Cocoonにはランキング機能が実装されていますし、アクセス解析はGoogleのSite Kiteを使っていればSearch Consoleで十分という気もします。

セキュリティは後述のSite Guard WP Pluginがあれば十分と思えるなら、このプラグインは必須ではないと覚えておいて頂ければと思います。

WP Fastest Cache

Cocoonの高速化設定と併用するとよいらしいキャッシュ関連のプラグインです。

こちらのサイトさんが効能と設定方法をわかりやすく解説していますので、参考としてください。

SiteGuard WP Plugin

Jetpack by WordPress.comを採用しなかったとしても、こちらは使いましょう。

WordPressへの機械的な不正ログインを防ぐ方法に、ログインURLを変える手法があります。

初期設定のままだとログインURLが共通で「/wp-login.php/」となるんですよね。
これを本プラグインを導入することで、一人一つのオリジナルURLに変更します。

そのほかにも、画像認証機能をつけたり、ログインがあったらEメール通知がくるようにしたりと、不正ログイン対策機能が一通りそろった内容となっています。

こちらのサイトさんが設定方法に詳しかったので参考としてください。

Broken Link Checker

ここまでの紹介と一風変わって、本プラグインはリンク切れをチェックしてくれるものです。

ブログというものの性質上、過去にさかのぼって記事内容をチェックする機会はどうしても少ないと思いますが、このプラグインを導入することで、少なくとも引用情報の消失を防ぎやすくしてくれます。

検索でたどってきた読者が記事の掲載日時を意識することはあまりないと見ます。
その上で、サイトのリンク切れがあった場合、再訪問率はぐっと下がってしまうでしょう。

こまめなホームページ管理を助けてくれるツールとして本プラグインをご活用ください。

PS Auto Sitemap

こちらは読者向けのサイトマップを自動生成するプラグインです。

見た目綺麗につくってくれるので、当サイトでも2021年5月時点で採用しています。

What’s New Generator

2021年5月時点で当サイトのトップページにある新着情報は、このプラグインでつくっています。

スマートフォンから参照した際も、スマートな表示をしてくれるので、Cocoonの標準機能に代えてこちらを採用している次第です。

好みの問題なので必須ではありませんが、良い感じのプラグインとして紹介させて頂きました。

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以上でWordPressにテーマ Cocoonを適用できたものと思います。

あとは書いて書いて書きまくりましょう。
Google AdSenseによるブログの収益化には、一定の記事数が必要です。
ゆえに自分の好きなこと、特に毎日書いても飽きないような内容を探すのが次の一歩かと思います。

そう、私にとっての競馬予想のように!

あなたもぜひWordPressでブログを解説し、オリジナルの競馬予想で自分の正しさを証明してみてくださいな。

そんなこんなで、本記事はYouTubeの自作動画を補足する形で書きました。
他にも多くのIT動画や競馬動画などなど掲載していますので、よければチャンネル登録をよろしくお願いします。

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